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荒川静香弁当
イチロー弁当
カルロス・ゴーン弁当
和風弁当
兵庫県伊丹市の主婦寺島淳子さん(36)は長女が保育園の時、キャラクター弁当を作り始めた。モナリザやロナウジーニョ、イチローなどの顔を、ハムや昆布を包丁で切りながら作る。
長女がどんな弁当なら残さないか、と工夫したのが始まりだった。インターネットのブログで紹介すると1日平均4千件のアクセスがあり、6月には「お弁当アートの作り方」を出版。「保育園では母親同士が情報交換し、かわいい弁当を作るのがブーム」と寺島さん。
栃木県足利市内で4人の子どもがいる40代後半の主婦は、次男が高校に入学した時から、芸能人やスポーツ選手などの弁当を作るようになった。弁当を作っても感謝もしない思春期の息子に反発し、かわいらしい弁当で「いじめよう」と思った。これまで作ったキャラクター弁当は400種類。「発想の転換。『恥ずかしがらせてみようじゃないの』という感じ」
ひな祭りには、おひな様にしたり、ロボットが走った翌日には、ロボットの絵柄にしたり。カルロス・ゴーンや、イチローなども作った。眼鏡はイカで、青い目はかき氷のシロップで染めた。
絵日記感覚で昨年4月から、弁当の写真を毎朝ブログで紹介すると、500万ヒットを記録。テレビや雑誌でも紹介され韓国やブラジルからも取材があり、2月には本「愛のギャク弁」も出版された。