2006年08月12日(土) 05時23分
足立区職員、旧友30人以上の住民票を勝手に取得(読売新聞)
東京都足立区の納税課の30歳代の男性職員が、今年4月から5月にかけ、上司に無断で他の自治体から少なくとも30人以上の住民票を私的に取り寄せていたことがわかった。
同区はこの職員を停職処分とし、区個人情報保護条例違反の容疑で警視庁綾瀬署に告発した。この職員は「興味本位でやってしまった。取り寄せた住民票は全員が学生時代などの知人」などと話しているという。
同区人事課によると、職員は4月、区民部納税課に配属された。発覚した5月までの約1か月間、埼玉県春日部市や草加市などから、税の徴収業務などに関連して用いる「公用請求」の名目を無断で使い、30人以上の住民票を取り寄せた。
(読売新聞) - 8月12日5時23分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060812-00000501-yom-soci