悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
高速道路のガソリンスタンドは、ガソリンの価格に上限が定められており、今月中は百三十七円が上限。平均価格よりも約七円も安い。
高速道路ではガソリンスタンドを選ぶ余地が少ない。このため東日本、中日本高速道路会社などは、スタンド側が不当に価格をつり上げないよう、上限を定めることを条件に出店契約をしている。
価格は、石油情報センターが発表する前月下旬の全国平均値が上限となる。東日本高速道路は「今回のように急速に価格が上昇する局面では、(市中と比べ)安くなる。五月にも同じような状況だったが、各店売り上げが前年同月比で9%伸びた」と言う。
高速道路を利用する機会をうまく活用したいところだが、スタンドにたどり着くまでのガス欠には注意が必要だ。
一方、日本自動車工業会は「エコドライブ」十項目を掲げている。不要な荷物を降ろして車を軽くし、アイドリングをストップする。エアコンを控えめにする。タイヤの空気圧をチェックするといったポイントを明示。同工業会は「もともと、環境に配慮するための提案だが、節約運転にもつながる」と話す。
日本自動車連盟(JAF)は、各地で実際に乗用車を使ったエコドライブ講習会を開いている。ガソリン価格が高騰する中、ドライバーの関心も高まっているようだ。受講料は千円。問い合わせはJAFの各支部へ。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20060811/mng_____kei_____005.shtml