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調査は4−8日の5日間にインターネットを通じて行われ、20−30代の男女1086人から回答を得た。
それによると、総裁選に「特に関心がない」と回答したのは1割未満なのに対し、82%が「若者の声が政治に反映されていない」と回答した。
「総裁選について感じること」という複数回答の設問には、「政策の中身よりもキャラクターやスローガンで進んでいる」が42.6%、「争点となる政策が見えない」が41.4%と、政策に関する議論不足に対する不満が相次いだ。また、「総理大臣にしたい候補者がいない」という回答も35.、5%にのぼった。
この結果に、PPIの渡瀬裕哉理事は、「総裁選に関心はあるのに、具体的な政策論争もなく、人気や党内のパワーゲームで安倍氏に決まりそうなので、若者は疎外感を感じている。また、パフォーマンスやワンフレーズ政治に飽きたうえに、『それで押し切れる』と思われていることに腹を立てている。総裁選では、骨のある議論が求められている」と語った。
ZAKZAK 2006/08/11