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告発したのは、日本の被害女性らの相談に当たっている渡辺博弁護士ら十人。今回の告発を、被害女性救済に向けた突破口にしたい考えで、強姦や強制わいせつ容疑での告訴・告発を視野に活動していく方針という。
告発状によると、この女性幹部は日本国内でのリーダー格。日本企業にデザイン企画担当者として雇用されると偽装し、「技術」の在留資格を取得しながら、実際には専ら資格外の宗教活動を行っていた疑い。この企業の役員ら日本人男性二人についても、同法違反のほう助があったとして告発した。また同日午後には、東京入管千葉出張所に、女性幹部の在留資格の取り消しを求める申し入れ書を提出する予定。
弁護士らによると、この女性幹部は、鄭教祖の元へ好みのタイプの日本人女性信者多数を選んで送り込み、同教祖による性的暴行をほう助した疑いもあるという。
告発を終えた渡辺弁護士は「警察の理解を得られ、捜査をしてもらえると確信している。女性信者らが性的暴行を受けたとされる問題に関しても今回告発した女性教団幹部が指導的役割を果たしたと確信しており、今後刑事責任を追及していきたい」と話した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060810/eve_____sya_____002.shtml