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「浄化」など、老廃物除去をイメージしたCMの言葉遣いや演出が「医薬品としての効能があるように受け取られる恐れがある」と、都内に本社を置く企業に対して薬事法に関連する監督責任をもつ都が6月上旬に指摘した。
「巡茶」は5月に発売。CMは、広末さんがヨガを習いながら巡茶を飲み、きれいになる——というストーリーを「宣言編」「実行編」などで展開。CM総合研究所の6月の調査でも好感度上位にランクされた作品だ。
日本コカは、ちょうどCMの切り替え時期にも重なっていたため、新CMで都の指導に従う形でコピーを変えた。同社は「CMのイメージを守るぎりぎりの選択」と説明しているが、都はコピーの中に「浄」の文字が残っていることから依然として問題視。同社に再指導しているといい、CM騒動は尾を引きそうだ。
http://www.asahi.com/national/update/0803/OSK200608020119.html