2006年08月03日(木) 11時44分
プール事故、ふじみ野市に300件超す抗議(読売新聞)
埼玉県ふじみ野市の市営プール事故以降、ふじみ野市に全国から300件以上の苦情などの電話が殺到し、職員が対応に追われている。
市によると、電話が入り始めたのは、事故直後の7月31日午後から。当初は、女児の救出に時間がかかったことから、安否を問い合わせる内容だったが、同日夜の島田行雄市長の謝罪会見以降は、市幹部の責任を問う電話が約50件入った。
その後は「(プールの運営業務を)なぜ下請けに委託した」「市職員自身がプールを管理すべきだった」など、管理体制を批判する抗議が1日に100件近く寄せられた。
プールの建設工事経験があるという技術者の男性は「吸水口のふたを枠に差し込む形で固定すれば、外れることはなく事故は防げた」と構造上の欠点を指摘してきたという。
(読売新聞) - 8月3日11時44分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060803-00000204-yom-soci