2006年07月29日(土) 20時40分
「摂理」教祖の告訴検討 準強姦容疑、弁護士ら会見(共同通信)
韓国の宗教団体「摂理」の教祖、鄭明析氏(61)=強姦(ごうかん)容疑で韓国が国際手配、逃亡中=から複数の日本人女性信者が性的暴行を受けたとされる問題があり、元信者や家族から相談を受けている渡辺博弁護士らが29日、東京都内で記者会見し、教祖と日本国内の責任者を準強姦容疑で刑事告訴する検討を始めたことを明らかにした。
渡辺弁護士らによると、国内の責任者は女性を入信させて鄭氏に引き合わせ、鄭氏の逃亡先に女性を連れて行ったこともあった。鄭氏は乳がんなどの検査をすると言って女性に性的暴行をしていたという。
被害女性は当時、マインドコントロール下にあり、抵抗できなかったことなどを理由に、準強姦容疑での告訴を検討している。
(共同通信) - 7月29日20時40分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060729-00000123-kyodo-soci