2006年07月27日(木) 21時01分
ラッパのマークで識別可能=正露丸の類似包装−大幸薬品の請求棄却・大阪地裁(時事通信)
胃腸薬「正露丸」を販売する大幸薬品(大阪府吹田市)が、包装箱が類似しており不正競争防止法に違反するなどとして、「イヅミ正露丸」を販売する和泉薬品工業(同府和泉市)を相手に、販売差し止めと損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、大阪地裁であった。田中俊次裁判長は、商品名の上に大幸側がラッパ、和泉側がひょうたんの図柄を表示しており識別は可能だとして、請求を棄却した。
(時事通信) - 7月27日21時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060727-00000184-jij-soci