2006年07月27日(木) 06時16分
スタンドがリサイクル拠点 植物油回収バイオ燃料販売(共同通信)
使用済みの植物油から、二酸化炭素(CO2)の発生を抑制できるとされるバイオディーゼル燃料を製造、販売する取り組みを、滋賀県豊郷町のガソリンスタンドが進めている。牛乳パックなど10種類以上の資源回収にも取り組み、地域のリサイクル拠点となっている。
植物油を回収しバイオ燃料を製造、販売するガソリンスタンドは全国唯一といい、地域に根付いた活動を学ぼうと問い合わせが相次いでいる。
スタンドを経営する「油藤商事」は、てんぷら油で車を走らせようという生協の活動に賛同、2002年に使用済み油の精製機を購入し、製造、販売を始めた。県内の会社約30カ所から集めたり、地域の人が持ち込んだりして、月に約3000リットルを回収している。
(共同通信) - 7月27日6時16分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060727-00000013-kyodo-soci