2006年07月27日(木) 11時56分
捜査情報入りメモリー紛失 京都府警の巡査長(共同通信)
京都府警木津署の巡査長が振り込め詐欺事件の捜査情報や個人情報などを保存したパソコンの記録媒体(フラッシュメモリー)を紛失していたことが27日、分かった。府警は紛失の経緯を調べ、関係者の処分も検討している。
府警監察官室などによると、巡査長は7月から、右京署に置かれた振り込め詐欺事件の合同捜査班に応援で参加した。中旬ごろ、事件の被害者や容疑者の名前や住所などの個人情報、捜査情報などを記録した記録媒体を、署の会議室のパソコンに付けたまま帰宅。翌日に出勤し、なくなっていることに気付いたという。
記録媒体は巡査長の私物で、府警に使用申請を出していた。パスワードを入力して内容を見るよう設定していたという。
府警は「調査をした上で処分を検討したい」としている。
(共同通信) - 7月27日11時56分更新
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