2006年07月24日(月) 23時22分
米国製ファイル交換ソフトで郵貯詐取、34歳の男逮捕(読売新聞)
米国製のファイル交換ソフト「ライムワイヤー」を使い、郵便貯金利用者の口座から約50万円を引き出したとして、長野、石川の両県警は24日、電子計算機使用詐欺と窃盗などの容疑で、埼玉県川口市、無職冨永貢被告(34)(不正アクセス禁止法違反罪で公判中)を逮捕した。
両県警によると、インターネットバンキングの不正アクセスで、このソフトの悪用が確認されたのは全国初。
調べによると、冨永被告は1月、ライムワイヤーを悪用して「郵便貯金インターネットホームサービス」を利用する石川県の男性の口座のパスワードを知り、埼玉県鳩ヶ谷市、同岩井順一被告(33)(同罪で起訴済み)の口座に約50万円を送金、だまし取った疑い。
(読売新聞) - 7月24日23時22分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060724-00000011-yom-soci