2006年07月24日(月) 18時03分
米国製ファイル交換ソフトで郵貯詐取、34歳の男逮捕(読売新聞)
米国製のファイル交換ソフト「ライムワイヤー」を使い郵便貯金利用者の口座から約50万円を引き出したとして、長野、石川の両県警は24日午後、電子計算機使用詐欺と窃盗などの容疑で、埼玉県川口市、無職冨永貢被告(34)(不正アクセス禁止法違反罪で公判中)を逮捕した。
共犯の同県鳩ヶ谷市、同岩井順一被告(33)(同罪で起訴済み)については、容疑を認めたため、同容疑で近く長野地検に追送検する。両県警によると、このソフトがインターネットバンキングの不正アクセスに悪用されたのが確認されたのは全国初。
調べによると、2人は2月、ライムワイヤーを悪用、「郵便貯金インターネットホームサービス」を利用する石川県内の男性の口座のパスワードを知り、岩井被告の口座に約50万円を送金して、だまし取った疑い。
(読売新聞) - 7月24日18時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060724-00000011-yom-soci