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BSE感染源とされる危険部位混入で再禁輸されている米国産牛肉は、早ければ今月中にも日本への輸出が再開される見通し。貿易再開前の検査縮小は日本の消費者の不信を招きそうだ。
特別検査は歩行困難な状態を示す「へたり牛」など高リスクグループを対象とする検査で、これまでに七十五万九千頭を調査し、二頭の感染牛が発見された。
ジョハンズ長官は特別検査について「米国でのBSEレベルが極めて低いことが判明した」と総括。特別検査に代わる年間四万頭の通常検査についても「国際基準の十倍の水準だ」と述べ、安全性に問題はないとの認識を強調した。また、発表のタイミングについては「貿易再開後に発表するより正直だ」と述べ、日本の反発を買うことはないとの見方を示した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20060721/mng_____kok_____000.shtml