2006年07月21日(金) 18時42分
楽天、サイバーエージェント株売却 保有比率3.1%に(朝日新聞)
楽天は21日、保有するネット広告大手のサイバーエージェント(CA)株の一部を市場で売却し、CA株の保有比率が9.2%から3.1%に下がった、と発表した。売却で得た45億円は06年12月期に特別利益として計上する。「友好的な関係を構築し、当初の目的を十分達成したため」としているが、引き続きCAの第3位株主の立場は変わらないという。両社の資本関係は、CAが01年のネットバブル崩壊時に敵対的買収されそうになり、藤田晋CA社長が三木谷浩史楽天社長に助けを求めた経緯がある。
http://www.asahi.com/business/update/0721/133.html