2006年07月21日(金) 14時17分
男子高校生の49%、わいせつ画像閲覧…警察白書(読売新聞)
中高生のうちの25・1%が、インターネット上のわいせつ画像を見たことがあり、暴力などの残虐な画像についても、13・9%が見ていたことが21日、警察庁の研究会が行ったアンケート調査でわかった。
子供のネット利用に不安を感じる保護者が多い一方で、利用ルールを決めていない家庭が4割に上り、保護者の対策不足も浮き彫りになった。警察庁は同日、調査結果などを盛り込んだ2006年版警察白書を公表した。
調査は、青森、東京、滋賀、岡山、香川、鹿児島の6都県の中高生2271人と保護者2196人が対象で、2001年に続いて2回目。
携帯電話は、中学生の37・3%、高校生は95・9%が所有。1日のメールの送信回数は、10〜19回が25・8%で最も多く、100回以上も4・3%いたが、通話は1日に1、2回が60・6%を占め、メールが中心となっている実態が裏付けられた。
(読売新聞) - 7月21日14時17分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060721-00000507-yom-soci