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クレジットカード会社で初の試みといい、まず阪急百貨店梅田本店（大阪市）と有楽町阪急（東京都千代田区）の２店舗で２１日から実施する。ＪＣＢが百貨店内に設置したオンラインシステム端末にカードのデータを読み込ませると、３００ポイントで１０００円分の阪急の商品券に引き換えることができる。
ＪＣＢカードのポイントは１０００円の買い物をする度に１ポイントたまる。２００ポイント以上で旅行券や商品などと交換できるが、手続きから商品が届くまで約３週間かかる。新サービスの導入で、利用者へのポイントの即時還元が可能になる。利便性の向上でカード発行枚数の増加を期待しており、ＪＣＢは阪急百貨店を手はじめに、全国の百貨店やショッピングセンターへも新サービスを広げる考えだ。