2006年07月20日(木) 12時01分
パロマ湯沸かし器事故:事故機種「使用中止を」 県がHPで呼びかけ /福島(毎日新聞)
パロマ工業(名古屋市)製の瞬間湯沸かし器による一酸化炭素中毒事故を受け、県は当該機種の使用を中止するようホームページ(HP)で注意喚起を始めた。
同社が1980年から89年に製造した「半密閉式瞬間湯沸器」4機種による事故は、85年から05年に8都道府県で27件発生し、20人が死亡した。これまで県内での事故例は報告されていないが、県は販売台数と追跡調査結果の報告を同社に要請している。
対象機種は4機種と類似3機種(PH—81F、PH—101F、PH—131F、PH—161F、PH—82F、PH—102F、PH—132F)。ホームページでは同社お客様相談室(0120・314・552)へ点検・修理の依頼をするよう呼びかけている。県庁ホームページの消費生活くらしの情報のページにアクセスする。【菊谷隆】
7月20日朝刊
(毎日新聞) - 7月20日12時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060720-00000093-mailo-l07