2006年07月19日(水) 22時47分
パロマ社幹部を事情聴取 湯沸かし器事故で警視庁(共同通信)
パロマ工業(名古屋市)製のガス瞬間湯沸かし器による一酸化炭素(CO)中毒事故で、警視庁捜査1課は19日までに、同社と親会社パロマ(同市)の幹部ら関係者から任意で事情聴取した。
捜査1課は、担当者から両社の幹部らへの事故報告の経緯や内容、湯沸かし器の構造を調べるなどして、業務上過失致死容疑での立件を含め慎重に捜査を進めている。
東京都内では、1996年3月と2001年1月、昨年11月の計3件、死亡事故が発生し、同課が捜査対象としている。昨年の事故は、パロマが公表している27件のうち同罪の公訴時効(5年)を迎えていない唯一の事故。
(共同通信) - 7月19日22時47分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060719-00000251-kyodo-soci