2006年07月19日(水) 11時17分
全国で27件、死者20人−パロマ事故(奈良新聞)
パロマ工業製ガス瞬間湯沸かし器による一酸化炭素中毒事故で、親会社のパロマ(名古屋市)は18日、社内調査の結果、経済産業省から指摘を受けた17件以外にも10件の事故を把握し、死者も5人増えたと発表した。事故総数は27件、死者は計20人に上った。県内では、14年前の平成4年1月3日に王寺町本町で2人が死亡、2人が軽傷を負った事故が同社の湯沸し器によるものと分かっており、県内でも大きな波紋を広げている。
パロマ工業は調査対象となった昭和55年から平成元年に製造した屋内設置型の半密閉式瞬間湯沸かし器7機種を無償で新型製品と交換する。
(奈良新聞) - 7月19日11時17分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060719-00000007-nara-l29