2006年07月18日(火) 21時01分
W杯ツアー会社が自己破産 直前中止、負債は4億円(共同通信)
サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会観戦ツアーを直前で中止した旅行会社マックスエアサービス(東京都千代田区)は18日、東京地裁に自己破産を申し立て、地裁は即日、手続き開始を決定した。負債総額は約4億円。
マックス社は、W杯1次リーグの日本戦3試合のツアーを企画し、客を募集したが、手配していた中国の旅行会社から観戦チケットを入手できず、5月末にツアーをキャンセル。ツアー客約800人に計約2億5000万円を返金できなくなった。
会社側は「旅行代金は全額返還したい」と説明していた。
マックス社は債権者に対する説明会を19日午後1時半から東京都千代田区の大手町サンケイプラザで開く。
(共同通信) - 7月18日21時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060718-00000182-kyodo-soci