2006年07月18日(火) 21時48分
W杯ツアー、入場券取れず中止の旅行会社が破産(読売新聞)
サッカー・ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の観戦ツアーを企画しながら、入場券を確保できずにツアーを中止した東京都内の旅行会社「マックスエアサービス」が18日、東京地裁に自己破産を申し立てた。
同地裁は同日、破産手続きの開始を決定し、破産管財人を選任した。
同社代理人によると、ツアー代金を支払った顧客約800人に返済しなければならない額は約2億5000万円に上り、銀行などからの借入金を含めると負債は約4億円に達している。
同社側は、ツアー代金の返済は行っておらず、「ツアー参加予定者に公平に返済するために破産を申し立てた」と説明している。債権者集会は、10月16日に開かれる。
(読売新聞) - 7月18日21時48分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060718-00000114-yom-soci