2006年07月18日(火) 21時42分
県に迷惑メールで書類送検 出会い系元社長ら(共同通信)
福島県庁のメールサーバーが2005年に送受信できなくなったトラブルで、福島署は18日までに、電子計算機損壊等業務妨害の疑いで、出会い系サイト運営会社の元社長(25)=東京都台東区=と元社員ら計4人を書類送検した。
アドレスを無作為に抽出して大量の広告を送るなどの「迷惑メール」については偽計業務妨害容疑での摘発はあるが、福島県警によると、電子計算機損壊等業務妨害容疑での摘発は全国初。元社長らがサーバー障害の可能性を認識していた未必の故意があったとして刑の重い容疑の方を適用した。
調べでは、元社長らは客を集めるため05年4月21日、送信元を偽造し、埼玉県戸田市の事務所からメール約1万5000通を福島県庁のサーバーに送り、機能をまひさせた疑い。
(共同通信) - 7月18日21時42分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060718-00000190-kyodo-soci