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事故の多発が明らかになっている機種は室内の空気を取り入れてガスを燃焼させ、ファンで排ガスを室外に出す「強制排気」と呼ばれる方式だ。同省やパロマによるとこの機種には停電したり、故障でファンが停止したりした際などにガスの燃焼が自動的に止まる安全装置がついている。
同省によると、85年1月〜昨年11月に全国で起きた17件の事故のうち、湯沸かし器のコンセントがはずれていたケースが複数あったという。これでは電気がファンに供給されないため、安全装置が働かずに燃焼が続くと排気ができず、不完全燃焼になる可能性がある。コンセントがはずれていた理由は不明だという。
パロマ側は「配線が改造されて安全装置が機能せず、電気が通っていなくても燃焼が続くようにしていたのではないか」と主張している。
http://www.asahi.com/national/update/0716/TKY200607150597.html