2006年07月15日(土) 12時45分
給湯器事故、パロマに問い合わせ相次ぐ(読売新聞)
大手ガス機器メーカー「パロマ工業」製の瞬間湯沸かし器で、一酸化炭素中毒事故が相次いでいた問題で、名古屋市瑞穂区のパロマ工業本社では15日朝から、幹部や販売担当社員が休日返上で出勤、慌ただしく対応に追われた。
同社が設置した24時間受け付けの専用フリーダイヤルには、利用者らからの問い合わせが相次ぎ、15日正午までに348件に達した。うち94件が、事故機と同じ型式の機種かその疑いがあることがわかり、同社は係員を派遣するなどして確認することにした。
同社製品を取り扱っている販売店、代理店は全国に1万店以上に上り、同社販売部は同日朝から本格的に、各支店・営業所を通じて、取引先に対し、経緯の説明や、対象7機種の使用状況のリストアップへの協力依頼を始めた。
(読売新聞) - 7月15日12時45分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060715-00000403-yom-soci