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2006年07月15日(土) 01時04分

パロマ瞬間湯沸かし器、21年間に15人がCO中毒死読売新聞

 大手ガス機器メーカー「パロマ工業」(名古屋市)製の瞬間湯沸かし器で、1985年〜2005年の間に一酸化炭素(CO)中毒事故が17件発生し、15人が死亡、19人が重軽症を負っていたことが14日、経済産業省の調べでわかった。

 このうち、5件では不完全燃焼防止のための制御装置が不正に改造されていた。

 警視庁は昨年11月、東京・港区内で発生した死亡事故について、業務上過失致死事件の可能性もあるとみて捜査を始めた。

 経産省によると、事故があったのは、型式がPH81F、PH101F、PH102F、PH131Fの4機種で、80年〜89年に全国で計約24万台が販売された。いずれも、室内の空気を取り入れてガスを燃焼させ、排ガスを屋外に放出する「半密閉式」タイプ。内部の排気ファンが何らかの理由で停止し、不完全燃焼を起こしたとみられる。
(読売新聞) - 7月15日1時4分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060714-00000013-yom-soci