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2006年07月14日(金) 00時00分

高画質デジカメ普及が背景…毛穴ケア商品の販売に力ZAKZAK

 「毛穴ケアで肌のきめが整います」。暑くなり肌のお手入れが気になる季節。化粧品各社は肌の毛穴をケアする商品の販売に力を入れている。「高画質のデジタルカメラの普及で肌の状態を客観的に見る機会が増えた」(関係者)こともあり、女性を中心に顔の毛穴が黒ずむことなどを気にする人が多いのが背景。

 毛穴で肌の表面がでこぼこに見えたり、皮脂や汚れが詰まって毛穴が黒ずんだりする。10−20代では皮脂の分泌が多く額や鼻などの毛穴が大きく開きやすい一方、30代以降は肌の張りが失われ、目立ちやすくなる。特に夏は皮膚温が高くなることで皮脂の分泌が多くなるという。

 資生堂は八月に「アクアレーベル 保湿ライン」シリーズとして美容液や化粧水など15品目を発売する。肌に潤いを取り入れる成分を配合して弾力性を与え、毛穴を目立たなくさせる。

 コーセーの毛穴用美容液「ボーテ ド コーセー」は、新素材のパウダーで毛穴のでこぼこを滑らかにするのが特徴。カネボウ化粧品(東京)の「セラム ディミニッシャー」は肌を引き締める美容液で、30代の女性が主なターゲットだ。

 資生堂は毛穴ケア商品の需要について「毛穴のたるみが気になり始める30代前半になった団塊ジュニアが、40代に向かう今後数年間は高水準で推移するだろう」と期待している。

ZAKZAK 2006/07/14

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_07/t2006071440.html