2006年07月13日(木) 18時37分
21日までに報告書提出 国交省、トヨタに指示(共同通信)
トヨタ自動車がRVの部品の欠陥を認識しながらリコールせず事故が起きたとされる事件で、国土交通省は13日、トヨタの担当者に対し、道路運送車両法に基づく報告書を21日までに提出するよう指示した。
また国交省はリコール対策室の担当者2人を14日に熊本県警に派遣し、捜査状況について情報収集することも決めた。
報告書について国交省は、トヨタが2004年10月のリコール時に11件とした不具合報告の件数が正しいかどうか、リコール時の説明で訂正すべき点がないかなどを明示するよう求めている。
安富正文事務次官は13日の記者会見で「リコールが適切に行われたかどうか、行政としてチェックする必要がある。報告書の提出を受けた後、会社側から詳細に話を聞いた上で対応を考えたい」と話した。
(共同通信) - 7月13日18時37分更新
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