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公正取引委員会もこうした事実を把握、景品表示法違反に当たる可能性があるとみて調査しているもようだ。
誇大広告の疑いが持たれているのは、同社の人気商品「熟成やずやの香醋(こうず)」。同社の公表資料によると、中国産の黒酢を濃縮加工してカプセルに詰めたもので、昨年から今年にかけて販売された商品に「黒酢を当社独自の研究開発により約二十倍に濃縮しエキス化することに成功」などと表示していた。
しかし実際には、商品の主要成分であるアミノ酸の濃度は原材料の四−六倍程度とみられ、関係者は「消費者に誤解を与えかねない表示」と指摘している。
やずやは「現時点ではコメントできない」としている。
同社は一九七七年設立で、「香醋」のほかニンニク卵黄、青汁などの健康食品を通信販売。公表資料によると二〇〇三年度の売り上げは二百六十九億円。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060711/mng_____sya_____010.shtml