2006年07月10日(月) 12時34分
<悪臭発生>排せつ物放置など、近所迷惑な男逮捕 警視庁(毎日新聞)
東京都中野区弥生町の民家で庭に埋められた汚物などから悪臭が発生し、周辺住民から苦情が出ている問題で、警視庁生活環境課は10日、この家に住む無職、星野和男容疑者(57)を都環境確保条例違反容疑で逮捕した。同条例違反での立件は初めて。 調べでは、星野容疑者は04年4月ごろから自宅敷地内で排せつ物を放置したり残飯を煮るなどして悪臭を発生させ、中野区から再三にわたって受けた改善指導を無視した疑い。星野容疑者は、排せつ物をトイレで処理しなかった理由について「話す必要はない」と説明を拒んでいるという。
付近の住民から苦情が相次ぎ、区は数十回にわたり文書などで指導。しかし従わないため、警視庁に告発していた。2度にわたる同庁の出頭要請も無視したため逮捕に踏み切った。【佐々木洋】
(毎日新聞) - 7月10日12時34分更新
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