2006年07月10日(月) 16時00分
定形小包悪用の被害増=既に昨年の3倍、90件超−融資保証金詐欺で警戒・警察庁(時事通信)
融資すると偽り「保証金」などをだまし取る「融資保証金詐欺」で、定形小包郵便「エクスパック」を使って現金を送らせるケースが急増していることが10日、分かった。警察庁によると、昨年の被害は32件だが、今年は6月4日時点で少なくとも32都府県の93件、約9300万円に上っている。
金融機関の窓口での注意喚起や口座凍結などの対策が進む中、手軽にポストに投函(とうかん)できる利便性が悪用されており、同庁は警戒を強めている。
(時事通信) - 7月10日16時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060710-00000073-jij-soci