2006年07月10日(月) 18時46分
中傷の発信者突きとめろ 情報開示促す指針策定へ(共同通信)
総務省は10日、インターネットのホームページや電子掲示板にプライバシーを侵害したり、ひぼう・中傷の書き込みをされた被害者が、発信者を突き止めやすくするための環境整備を進めることを明らかにした。
同省は、プロバイダー(接続業者)や掲示板の管理者が、書き込んだ人の情報を開示できる事例を明示した指針を通信業界に策定するよう要請。これを受け、業界団体が今秋にも指針をまとめる見通しとなった。
被害者が中傷を書き込んだ人を特定し、損害賠償請求などで対抗できるようにすることで、ネット社会が抱える「匿名性」の悪用を減らす狙いがある。
(共同通信) - 7月10日18時46分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060710-00000147-kyodo-soci