2006年07月09日(日) 19時01分
ゆりかもめで刺激臭、乗客避難=ペットボトルに塩酸?−東京(時事通信)
9日午後1時15分ごろ、東京都江東区内を走行中の豊洲発新橋行き新交通システム「ゆりかもめ」の車内で「刺激臭がした」と、降りた乗客から通報があった。職員が駆け付けたところ、車内の床に置かれたビニール袋内のペットボトルが倒れ、中の液体が漏れていた。乗客約30人が国際展示場正門駅でホームに避難したが、のどや目の痛みなどを訴える人はいなかった。
警視庁深川署の調べでは、液体は塩酸系とみられ、6両編成の車両の2両目の座席の下で漏れていた。
運営する第3セクター「ゆりかもめ」(同区)は、通報を受けてこの車両の運行を同駅で取りやめたが、ほかにダイヤの乱れはなかった。
(時事通信) - 7月9日19時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060709-00000043-jij-soci