2006年07月08日(土) 12時14分
「院内で宗教勧誘」の看護師、処分…滋賀の県立病院(読売新聞)
滋賀県守山市の県立成人病センターに勤務していた女性職員(41)が宗教団体への勧誘目的に院内のパソコンを使い、患者の個人情報を無断で閲覧、情報を同じ団体の女性入院患者に漏らし、県が文書訓戒処分にしていたことがわかった。
同センターによると、職員は看護師として勤務していた昨年5月、カルテなどの管理用のパソコンで患者3人分の個人情報を検索し、うち1人分の住所や電話番号を携帯電話のメールを使って女性患者に送っていた。
昨年6月、「女性職員が院内で宗教の勧誘をしている」との情報が寄せられ、同センターが調査した結果、情報の目的外使用が判明。職員は昨年11月に処分を受けた後、県庁へ異動になっている。
(読売新聞) - 7月8日12時14分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060708-00000203-yom-soci