2006年07月07日(金) 16時03分
裁判員制度に理解を 検事総長、経団連会長と会談(産経新聞)
市民が刑事裁判の審理に加わる裁判員制度に協力してもらうため、但木敬一検事総長は7日、東京都大田区のキヤノン本社を訪れ、同社の御手洗冨士夫会長と会談して制度の意義を説明した。
平成21年までに導入予定の裁判員制度では、会社員が裁判員に多く選ばれることが想定され、気兼ねなく公判に参加できるよう企業側の理解が必要となる。
このため、5月24日に日本経団連会長に就任した御手洗会長に、会員企業への啓発も要請。
松尾邦弘前検事総長も昨年11月、当時日本経団連会長だった奥田碩氏と会談し、同じように協力を求めている。
(産経新聞) - 7月7日16時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060707-00000015-san-pol