2006年07月07日(金) 19時53分
シロアリ防除・サニックス、悪質勧誘で業務停止3か月(読売新聞)
東証1部上場のシロアリ防除業最大手「サニックス」(福岡市)の6店が、「シロアリに食われている」などと虚偽の説明をして駆除工事などの勧誘をしていたことが分かり、経済産業省は7日、特定商取引法違反(不実告知など)で、6店について8日から3か月間の業務停止命令を出した。
同法による業務停止命令は、上場企業では初めて。
また、認知症の高齢者らに契約を結ばせたり、しつこく勧誘したりする違法行為が他の数十店舗で確認され、経産省は「会社ぐるみの不正」と判断、同社に業務改善を指示した。
悪質な勧誘行為があったのは、堺支店(大阪府堺市)、熊本支店(熊本市)のほか、神奈川県小田原市、岐阜市、広島県呉市、佐賀市の4営業所。
(読売新聞) - 7月7日19時53分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060707-00000212-yom-soci