2006年07月06日(木) 21時50分
郵政公社、ネットオークション用「匿名小包」開発(読売新聞)
日本郵政公社と楽天オークションは6日、インターネットオークションの取引で、差出人も受取人も名前や住所を公開しないで匿名のまま商品の発送や受け取りができる新サービスを開発したと発表した。実際にサービスを始めるのは秋以降としている。
現在の郵便小包は、差出人と受取人の名前、住所を書く必要があり、インターネットオークションで品物のやりとりをする際、個人情報を不正利用される不安があった。
新サービスでは利用者が住所や氏名などを楽天のサイト上であらかじめ登録し、取引が成立した際に出品者と落札者が識別符号を受ける。郵政公社は小包に張られた識別符号を元に、商品の集配を行う仕組みだ。
(読売新聞) - 7月6日21時50分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060706-00000513-yom-bus_all