2006年07月06日(木) 19時39分
国の機関設置の「シンドラー」、不具合発生率は40%(読売新聞)
全国2002施設の国の機関に設置されているエレベーター4705基のうち、「シンドラーエレベータ」(東京都江東区)製は185基で、昨年4月以降、74件の不具合が起きていたことが6日、国土交通省の調査でわかった。
設置台数に対する不具合発生率は40%で、全体平均(15%)の約2・7倍だった。
12省庁と衆参両院、最高裁が所有・管理する官公庁施設のエレベーターについて、昨年4月以降、ドアが開いたまま動いたトラブルや、閉じこめ、ドアの外れ、開閉異常、異常音などを調べた。
50基以上を設置している計11社の比較では、最大手の三菱電機の不具合発生率が8%、日立製作所が10%など。
(読売新聞) - 7月6日19時39分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060706-00000012-yom-soci