2006年07月05日(水) 18時56分
岐阜県が裏金、1億円超か 調査チーム設置、知事答弁(共同通信)
岐阜県の一部の部署で不正な会計処理があり、1億円を超えるプール金が県職員組合が管理する銀行口座に集められていたことが5日の県議会で明らかになった。県は原正之副知事をリーダーとする調査チームを設置する。古田肇知事が県議の質問に答えた。
古田知事は「(県職員)組合が管理する口座が存在することは事実。口座の残高は億を超える。責任の所在を明確にし、職員の処分を検討したい」と述べた。調査チームは1カ月以内に結果をまとめる方針。
県職員組合の口座への入金の過程や不正経理があったとみられる部署などについては、古田知事は調査中として詳しい言及を避けた。
(共同通信) - 7月5日18時56分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060705-00000173-kyodo-soci