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問題の商品は中国製の「ハンディーボディチェッカー」。生協連が名古屋市の輸入業者から仕入れ、昨年9月以降、全国約80生協の共同購入チラシを通じて約6800個を販売した。
6月に購入者から「毎回、同じ数値が表示される」とクレームがあり問題が発覚。説明書には「親指を計測プレートにのせ軽く押さえます」「自動計測が始まり、約5秒後に計測結果が画面に表示されます」などの使用法が書かれていたが、実際は入力した身長、体重、年齢、性別から計算された推定値が表示されるだけだった。
パッケージには「(身長、体重を基に肥満度を判定する)BMI値及び年齢、性別から割り出された推定体脂肪率です」との記載はあったが、生協連は「明らかな不当表示。組合員の方には深くおわびし、大至急返金したい」としている。
ZAKZAK 2006/07/04