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白書によると、05年末のインターネット利用人口は8529万人で、普及率は66.8%。現在の調査方法となった01年に比べ、利用人口は約3000万人増え、普及率は20ポイント以上も上昇した。利用端末別では、携帯電話がパソコンを初めて上回った。
商品を購入する際の情報収集方法を調べたところ、インターネットを通じて商品を探したり、値段を比べたりしている消費者が62%に上り、26.1%は注文、購入にもネットを利用していた。商品別では「ゲーム、コンピューターソフト」や「CD、DVD」、「旅行、イベントチケット」でネット注文の割合が高かった。
「消費者発信型メディア」の登録者数(05年度末現在)では、ブログが868万人、ネット上で知人を紹介し合って交友関係を広げるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が716万人で、それぞれ前年度の2.6倍、6.5倍に急拡大。白書は「ブログやSNSの台頭は、消費者の意見や評価の影響力を高めている」と分析している。