2006年06月30日(金) 20時58分
建築主に保険義務化へ 欠陥住宅から購入者保護(共同通信)
国土交通省は30日、耐震強度偽装事件を受け、欠陥住宅の建て替えなどに備える保険への加入を建築主に義務付ける方針を固めた。
マンション販売会社倒産時などの購入者保護を図るのが目的。今後、支払限度額など制度の詳細を詰め、次期国会での住宅品質確保促進法などの改正を目指す。
強制保険の制度は、損害保険会社が建築主から集めた保険料を各社共同でプールし、その中から建て替えなどの費用を賄う保険金を払う仕組み。プールからの総支払限度額を超えた場合は政府支援を導入する。
(共同通信) - 6月30日20時58分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060630-00000243-kyodo-soci