2006年06月29日(木) 20時02分
<大阪>認知症男性に貸付 遺族がアイフルを提訴(朝日放送)
東大阪市の認知症の男性(死亡当時87)に判断能力がないことを知りながら、工場を担保にさせて違法に金を貸し付けたとして、男性の遺族が、大手消費者金融のアイフルを相手に195万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。
工場の権利書や印鑑は家族が管理していましたが、ローンの契約書には、登録変更された印鑑が押されていて、遺族は、アイフルが印鑑登録の変更までさせたと指摘しています。借りていた510万円は去年、男性が死亡した後、遺族が返済したということです。
(朝日放送) - 6月29日20時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060629-00000012-abc-l27