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二十日現在で登録者数は四千四百三十八人に達し、配信した情報も百二件に上る。子どもを狙った犯罪が相次ぐ中、さらに利用は増えると見込まれている。
県警生活安全企画課によると、配信情報は、不審者による子どもへの声掛け事案などが九十二件で圧倒的に多く、空き巣や車上狙いなどの犯罪情報も十件あった。
メールは、不審者などの情報が寄せられた警察署から、専用のパソコンで登録者に一斉配信される。専用パソコンは各署に設置されており、利用希望者は、配信を受けたい地域を管轄する署のメールアドレスに、自分の携帯電話から空メールを送るだけで自動的に登録できる。複数の署に登録することも可能。配信時間は原則、午前九時−午後六時だが、緊急事案の場合は時間外もある。
旧今市市の小一女児殺害事件などを受け、地域で自主防犯団体をつくるなどの動きが活発化、迅速なパトロール強化などにメール配信を利用している例も多いという。 (杉藤貴浩)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20060627/lcl_____tcg_____002.shtml