2006年06月23日(金) 19時13分
【中国】グーグルが中国の検索エンジン市場で第3位に(サーチナ・中国情報局)
中国のITリサーチ会社である易観国際(Analysys International)は、2006年第1四半期(1−3月)の中国検索エンジン市場の売上高を発表した。これによれば、検索サイト大手
グーグル (google)の中国市場での売上が大幅に伸びた結果、同社は
百度 、
ヤフー中国 に続いて第3位にランクインした。
06年第1四半期の中国検索エンジン市場における各企業の売上比率は、トップの百度が全体の43.9%、ヤフー中国が21.1%、グーグル13.2%。
グーグルは独自の多言語機能に優位性を持っており、日本語や韓国語の広告表示でその効果を発揮している点が、沿岸地区のスポンサーから高い評価を得ている。これとは逆に、ヤフーや中捜などが得意とする関連キーワード広告は、スポンサーからのニーズが減少しており、市場規模は縮小傾向にある。(編集担当:堀内躍史)
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(サーチナ・中国情報局) - 6月23日19時13分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060623-00000006-scn-sci