2006年06月23日(金) 19時45分
未公開株詐欺で3人起訴 会社名義の口座に18億円(共同通信)
大塚製薬(東京)の未公開株が値上がりすると偽り、個人投資家から現金400万円をだまし取ったとして、千葉地検松戸支部は23日、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の罪で会社経営山田晴久容疑者(42)ら3人を起訴した。
山田被告らは名簿業者から株取引経験者の名簿を買い取り、勧誘活動をしていた。同被告が実質的に経営していた2つの会社名義の口座には2004年3月以降、計約18億円の入金記録があったという。
ほかに起訴されたのは会社役員渡辺清喜(62)、会社員船橋博(42)の両容疑者。
(共同通信) - 6月23日19時45分更新
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