2006年06月22日(木) 11時01分
取り調べで「あれ?」=拘置中、茶髪に染める−署員が頼まれ脱色液購入・愛知県警(時事通信)
愛知県警稲沢署に拘置されていた被告人の男(39)が、持ち込みを認められていない髪の脱色液を房内で使用していたことが22日、分かった。再逮捕された男が別の署で取り調べを受けた際、茶髪になっていることに取調官が気付いた。
県警によると、男は5月、一宮署に傷害などの疑いで逮捕され、隣りの稲沢署の留置場に拘置された。「髪を染めたい」と要求したため、同署員が男の金で脱色液を購入したものの、持ち込みは認められず、留置場外に保管していた。
男は今月初旬、再逮捕されたが、一宮署に移送される直前の荷物整理で脱色液をこっそり房内に持ち込み、30分から1時間ほどの間に髪を染めたという。
(時事通信) - 6月22日11時1分更新
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