2006年06月21日(水) 21時43分
女子学生にわいせつ行為、筑波大が大学院教授を解雇(読売新聞)
筑波大は21日、女子学生にわいせつな行為をしたとして、大学院の男性教授(58)を懲戒解雇したと発表した。
「教授名は個人情報である上、公表すると被害者の特定につながる恐れもある」として教授の氏名は公表しなかった。
同大によると、女子学生は2002年1月、個人的な相談で研究室を訪れたところ、教授に体を触られた。教授はわいせつ行為について否定しているという。
女子学生は精神的な後遺症に悩み、03年6月、学内のセクシュアル・ハラスメント相談員に届け出た。大学は調査委員会を設置し事実関係を調べていた。
筑波大は「教員と学生の信頼関係を損なう行為で極めて悪質。被害者には心から謝罪したい」としている。
(読売新聞) - 6月21日21時43分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060621-00000312-yom-soci