2006年06月20日(火) 18時45分
スパイウエア男に懲役4年 ネット銀行から預金詐取(共同通信)
他人のパソコンからデータを盗む「スパイウエア」を作成し、入手したIDなどを使ってインターネット銀行の口座から約568万円を詐取したとして、不正アクセス禁止法違反と電子計算機使用詐欺などの罪に問われた無職竹川敦被告(31)に対し、東京地裁は20日、懲役4年(求刑懲役6年)の判決を言い渡した。
白石篤史裁判官は「利得目的でコンピューターの知識を悪用した悪質な犯行。新たなセキュリティー対策に多額の費用がかかった銀行もあり、刑事責任は重い」と判決理由を述べた。
(共同通信) - 6月20日18時45分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060620-00000204-kyodo-soci