2006年06月15日(木) 23時18分
CM、広告の中止を要請 消費者金融の被害団体(共同通信)
消費者金融大手アイフルによる違法取り立て問題で「アイフル被害対策全国会議」(代表・河野聡弁護士)などは15日、在京の大手新聞社や民放テレビのキー局などに、アイフル以外の消費者金融のCM、広告も中止するよう申し入れた。
4月に金融庁から業務停止命令を受けたアイフルは広告、CMを自粛している。
申し入れ書は「消費者金融は過剰貸し付けの結果、多重債務者を大量に生み出し、返済困難に陥った人に過酷な取り立てをする体質がある。広告やCMは読者や視聴者に被害をまき散らし、反社会的」としている。
この日は毎日、朝日、産経、読売、東京新聞とフジテレビ、日本テレビ、テレビ朝日、TBSの4局と民放連に申し入れた。
(共同通信) - 6月15日23時18分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060615-00000251-kyodo-soci